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ピーマンとは?

[ 159] 野菜図鑑「ピーマン」
[引用サイト]
http://www.vegefund.com/panfu/belpeper/belpeper.htm

ピーマンという名前はフランス語(piment)に由来。英語ではベルペッパー、緑色のものはグリーンペッパー。
熱帯アメリカ原産のとうがらしがヨーロッパを経て日本へ渡来したのは、16世紀のころ。江戸時代にはかなり普及していたようです。
辛味種が広く栽培されるようになったのに対し、ピーマンはさほど普及しませんでした。一般家庭の食卓にものるようになったのは戦後のことです。
普通に出回っているもの。30〜40gぐいらの大きさで、肉が薄めの品種がもっとも多い。主な品種は京波、ちぐさなど。
独特の香りが強いため、敬遠する人も少なくありませんでした。そのため、食べやすい品種の開発がすすめられ、くせが少なく肉の薄い、現在の中型のピーマンが誕生しました。
ピーマン100グラム中のビタミンC含有量は約80ミリグラム。中ぐらいの大きさのピーマン4個で1日の所要量をとることができます。
緑色のピーマンは未熟なうちに収穫したもの。完熟させると、赤ピーマンになりますが、オレンジや黄色になるものもあります。
くせがなく、柔らかく、甘い味がします。サラダや料理のいろどりにと使用範囲も広がっています。
ピーマンはビタミンCが多く、カロテンも豊富。家族の健康を気づかって、あの手この手で食べさせようとする母親と、ピーマン独特の香りをいやがる子どもとの根くらべが続いてきました。
ピーマンは高温を必要とし、寒さに敏感な野菜です。南国高知や宮崎は、温暖な気候を利用したハウス栽培で大産地となりました。
冬から春にかけて出回るピーマンはこの両県で約8割程度を占めます。一方、夏から秋にかけて出回るのは茨城、岩手などでこの両県で約3割程度を占めています。
数個ずつ袋につめて売られていますが、ピーマンは形も大きさもまちまち。どうやって同じ重さにつめるのでしょうか?
手でつめる熟練の名人芸もありますが、ひとつひとつの重さを計り、同じ重さに組み合わせて袋につめる、自動包装機が大活躍しています。
辛くないとうがらしの代表品種。名前は実の先端の形が獅子の口先に似ていることに由来。略してししとうとも。焼き物や天ぷらに。
辛味の少ない、長くて先のとがった青とうがらし。葉とうがらしとしての利用も多い。京阪神地方が産地だが、生産量は少ない。
鷹の爪より実は大きく、辛みは少なめ。房状に実がなることからこの名がついた。若い枝は葉とうがらしとして、つくだ煮などにも。
よく見かける赤や黄色のほかに、オレンジ、紫、白、黒、茶、合計7色あります。肉厚で甘い、生食用のピーマンです。
6〜11月は主にオランダからの輸入品。11月の終わりからは高知産が出回ります。中型・緑を完熟させた赤ピーマンは、中国料理によく使われます。茨城が主産地です。
1492年、コロンブスはアメリカ大陸に到着し、珍しい作物をスペインに持ち帰りました。とくにとうがらしは香辛料として歓迎されました。
その後、ヨーロッパ中に広がったとうがらしは、ポルトガル人によってアジア各地に持ち込まれました。
韓国では、白菜だけでなく、だいこんやきゅうりなどで多様なキムチを作ります。このキムチに欠かせないのがとうがらし。
韓国では17世紀に日本から伝わったとされ、当時の別名も”倭がらし”。ところが日本では、豊臣時代に大陸から来たという説も。
日本から渡ったものを、とうがらしを知らなかった日本人が持ち帰ったため、このようなミステリーが生まれたという人もいます。
山椒やごまの入った七味唐辛子はうどんやそばにつきもの。中国には辣油や豆板醤があり、ピザなどのイタリヤ料理やメキシコ名物のタコスでもピリッとしたソースが味をひきたてます。インドや東南アジアなどの暑い国々では、とうがらしぬきの食生活は考えられないほど。中南米では紀元前から使われていたというアメリカ大陸の香辛料は、今では世界中で活躍しています。

 

[ 160] Hello! 野菜-ピーマン
[引用サイト]
http://www.honda.co.jp/helloyasai/yasai20shu/piman.html

ピーマンはナス科で、原産地は中南米の熱帯地方です。トウガラシの中の甘味種で、わが国へは16世紀ごろ伝えられたが、これらはすべて辛味種でした。現在の甘味の大果種は、明治の初年に導入されたものです。これとは別に辛味のない伏見甘長や獅子トウガラシは古くから作られていました。ピーマンは高温性の野菜で、乾燥と過湿のどちらにも弱い性質を持っています。栄養的には、たいへん優れており、ビタミンAとCに富んでおり、料理も簡単で、その美しい緑色は色どりに欠かせません。さっとゆでたり、いためたりして火に通すと特有の匂いが消えます。油いためや肉詰め料理、細かく刻んでサラダや薬味とか揚げ物、煮物にもなります。
大型果の「ワンダーベル、ゴールデンベル、ソニア」などでは、黄、赤などの色も楽しめます。そのほかに小果で辛味のない「獅子トウガラシ」があります。家庭菜園用としては、ピーマンのほかに獅子トウガラシを作っておくと、ピーマンが実る前から獅子トウガラシが収穫でき都合が良いでしょう。
5月中・下旬ごろ、ほかの野菜類の植えつけが終わってから植えつけます。高温を好むので、なるべくポリマルチ栽培とします。
植えつけの3週間前までに堆肥をやり、全面に石灰、肥料を施して良く耕します。施肥量は、元肥として化成肥料(成分量窒素10%-リン酸10%-カリ10%)を10m2あたり1,500gと過リン酸石灰を450g施します。その後、図のようにベッドを作ります。ベッド幅80〜90cm、通路80cmぐらいにします。その後、ポリマルチをします。ポリには透明ポリ、緑色ポリ、黒ポリがありますが、温度的には透明ポリが最も上昇しますが、雑草が生えます。黒ポリは全く逆です。緑色ポリは両者の中間的な性質を備えたものですので、これを用いるのが、一番良い方法ではないかと思われます。マルチをする場合、ベッドの表面がでこぼこしていますと風で飛ばされたり、破れたりしますので、表面はなるべく平らになるようならし、すそはマルチをのばしながら、土で良く押さえます。植え穴は、鋏などで十字に穴を切ったり、空きカンであけます。
高温を好む野菜ですので、苗は購入した方が得策ですが、は種して育苗する場合は、温床で30℃に管理する必要があります。苗をえらぶ時には、がっちり育ったものが良く、第一花の開花直前で葉数が7〜8枚ついている苗を選びましょう。植えつけ間隔は条間60cmに株間45cmくらいとします。
ウイルス病にかかりやすいので初期のアブラムシ防除は充分行いましょう。乾燥にも弱いので乾いたらかん水をし、梅雨が明けたら敷わらを全面に厚く敷いてやると、草勢の衰えや落花を防ぎます。あまり乾燥させたり、肥料をきらすと、果実に辛みが出ることがあります。また、基部の枝が繁茂してきたら、下枝や内枝のこみあったところを切り捨てて採光を図ります。日照不足も落花の原因になります。また、追肥は6〜8月にかけて、化成肥料を少量ずつ3回ぐらい追肥します。
最初に実った果実を何回か若どりすると、枝の伸びが良くなり、その後の生育、実つきが良好になってきます。ふつうは果実が30〜40gぐらいになり、緑色のあせないうちに収穫します。収穫期間は6月ごろから10月ぐらいまで続きます。
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