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にんじんとは?
[ 157] Hello! 野菜-ニンジン
[引用サイト]
http://www.honda.co.jp/helloyasai/yasai20shu/ninjin.html
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ニンジンの原産地は、中央アジアのアフガニスタン付近、および西トルコであるといわれるセリ科の野菜です。日本へは、1,600年代に中国より渡来し、東洋系品種が成立しました(「滝野川、金時」)。また明治時代になって欧州系品種が導入され、改良されました(「三寸系、五寸系」)。現在では、適応性が広く、土地をあまりえらばない短根系の栽培が多くなっています。 気候的には、18〜21℃が生育適温で、高温や低温条件では生育が劣ります。一般地帯では春または秋が栽培適期となるわけです。栄養価も高く、ビタミンAに非常に富んでいます。色どりの点でも料理には欠かせない野菜で、和・洋・中華いずれの料理にも向いています。また、若い葉も栄養価が高く、ゆでたり、天ぷらにして利用しましょう。 一般的に最も作りやすいのは夏まき栽培ですが、目的別に品種をえらびます。品種は、東洋系・西洋系に加え、根の長さによって三寸ニンジン、四寸ニンジン、五寸ニンジンなどの短根種と、長根種に分けられます。また、生食用としてミニ人参があり、ニンジン臭が少なく、サラダや糠漬などに適しています。品種としては、「スイートキャロット、ピッコロ、ベビーキャロット」などがあります。 栽培ごよみのように大別すると、夏まき、秋冬まき、春まきがあります。夏まきは7月上・中旬に、は種します。秋冬まきはトンネル栽培にしなければなりませんが、2月下旬まきが作りやすいでしょう。春まきは、一般地帯では4月、寒高冷地では5月に種まきします。 酸性土壌には弱いので、石灰をまき、良く耕して、大きなゴロ土のないよう良く砕いておきます。同時に化成肥料(成分量窒素10%-リン酸10%-カリ10%)を10m2あたり1,000g施し、良く土と混和しておきます。そのほか、過リン酸石灰があれば同様に600gを溝を掘って施しておくと良いでしょう。 ニンジンの種は発芽しにくく、発芽に成功すれば、栽培は成功したと同じといわれるほどですので、種まきには細心の注意が必要です。栽培の方法は図示したとおりですが、秋冬まき、春まきはポリマルチ栽培にした方が育てやすいようです。夏まきでは、種をまく所はやや高めにします。種はやや多めにまき、覆土はうすく、1〜2cmぐらいかけます。その上を軽く押さえ、わらやモミガラをうすくかけて地温を下げます。乾燥のひどいときは、かん水を心がけましょう。ミニ人参は幅1mのベッド栽培とし、すじまきにします。春まきか夏まきが良いでしょう。 ニンジンは発芽してからの初期生育がたいへん遅い野菜です。そのため、雑草も生えやすいので早めに除草する必要があります。間引きは2回ぐらい行うと良く、1回目は本葉3〜4枚のときに株間4〜5cm間隔に1本とし、2回目は本葉6〜8枚の時に株間12〜15cmになるよう間引きします。追肥は間引き時に条間に化成肥料を施します。ポリマルチ栽培の時は、1回目の間引きの時に1穴あたり2〜3本を残し、2回目に1本立てとします。 種まきしてから収穫までの日数は、4寸系で100〜120日、5寸系で110〜130日ごろですが、肥大したものから、順次間引き収穫していくと良いでしょう。越冬時に肩が露出していたら、土寄せをして寒さから防いでやると長く収穫できます。 企業活動 | 投資家情報 | 採用情報 | お問い合わせ | 個人情報について | 免責事項 |
[ 158] 野菜図鑑「にんじん」
[引用サイト]
http://www.vegefund.com/panfu/carrot/carrot.htm
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にんじんは、根を食べる野菜の中では珍しく緑黄色野菜です。オレンジ色の色素はカロテン。体内でビタミンAに変わります。緑黄色野菜の中でも、カロテン含有量はトップクラス。約50グラム食べれば、成人に1日に必要な量のビタミンAがカバーできます。カロテンの名も、英語のキャロットに由来しています。 カロテンは油に溶けやすい物質です。バターや油といっしょに調理すると、カロテンの吸収利用が促進されます。きんぴらや精進揚げなどは理にかなった食べ方です。 世界各国のにんじんはオレンジ色が一般的です。しかし、原産地といわれるアフガニスタン周辺に分布している野生種やこれから発達して現在栽培されているものは、白色、黄色、紅紫色、黒紫色などもあり、形も丸いものや長いものなどさまざまです。 根の長さが15〜20センチ、根の先が丸くつまっているものが多い。現在の品種は五寸型が主流。 唯一残っている東洋系。紅色の肉質は柔らかくて甘みがつよく、にんじん臭さが少ない。中長型で長さ30センチ前後。 中国では胡の国から伝わっただいこんという意味の「胡羅葡(フロボ)」とよばれています。中国から渡来したにんじんは、日本で古くから知られていた薬用人参と根の形が似ていたので、それと区別して芹人参(せりにんじん)とよばれました。せりと同じような葉をしていたからです。それが食用として広く利用されるようになり、いつしか「芹」がとれてにんじんとなりました。 長さ60〜70センチの西洋系。柔らかく甘みもつよいが、栽培に手間がかかるため、現在は正月料理用などに、わずかにみられる。 戦後、日本でも食卓の洋風化にともない、東洋系に代わり、西洋系の「カロチンにんじん」がポピュラーになりました。最近は、にんじん特有のにおいが少なくなっています。健康志向とも相まって、「カロテンが豊富で、しかもにおいの少ないものを」という、消費者ニーズにそったためです。 西洋系のにんじんの色はカロテンによるものです。長さが15センチ前後とこぶりになっています。日本で分化した品種は、三寸にんじん、四寸にんじん、五寸にんじんというように根の長さをもとに尺貫法で表現されました。 早生品種で、長さ10センチほどの円すい形。生育は早いが収量が少なく、昭和30年代中ころから減少。今はほとんどつくられていない。 沖縄だけで栽培されている。耐暑性が強く、色は黄色で30〜40センチと細長い。甘みがあり、煮もの、いためものに。 長さ10センチほどで細長い。ベビーキャロットともいう。特有のにおいが少なく、甘みがあるので生食用に人気。丸いものもある。 ★その後、理由ははっきりしていませんが、しだいに黄色が主体になってきました。そして15世紀以降、オランダで花開いた品種改良で黄色タイプから、芯までオレンジ色のものが生まれたのです。これが西洋系の「カロチンにんじん」とよばれるもののはじまりです。 ★日本には江戸時代後期にヨーロッパから長崎に入ったものと、ヨーロッパからアメリカを経由して、日本に入ったものとがあり、これらが現在、日本で栽培されているにんじんの主流になりました。 ★一方、同じアフガニスタンにふるさとをもつ東洋系は、江戸時代初期に中国から日本に入ってきました。色も多彩で、細長いものでした。 ★現在唯一出回っているのは、関西の金時にんじんで、暮れには関東にも出回ります。先が細く、深い紅色をしています。これは京にんじんともよばれます。 にんじんの生育適温は18〜21℃。地域の気候に合わせ、全国的にみると、周年栽培されています。全国の生産量は約70万トン。このうち、北海道が3割を占め、次いで千葉、青森、徳島、埼玉、茨城の順となっています。秋にんじんは北海道が全国の生産量の8割以上を占めています。冬にんじんは千葉、埼玉、茨城が、春夏にんじんは千葉、徳島が主な産地です。 江戸後期、長崎での栽培記録が残っている”羊角(ヨウカク)にんじん”は日本の西洋系の最初とされています。それが長崎五寸になり、現在日本をほぼ制覇している”黒田五寸”や一代雑種の”向陽2号”などの五寸にんじんを生んだのです。江戸初期に渡来した東洋系は赤・白・黄・紫など多彩でしたが、このうち現在栽培されているのは赤色の”金時にんじん”だけです。 最近、カロテンに抗がん作用があることが明らかになりました。そこで気軽に飲めるヘルシードリンクの流行と相まって、人気をよんでいるのが、にんじんジュース。レモン汁を加えたりフルーツとミックスして、にんじん嫌いな人にも飲みやすくなっているものなど、メーカーごとに個性がみられます。 夏だけの葉物として、京都を中心に関西ではにんじんの葉が出回ります。小指大くらいの根に20センチほど若葉が伸びたものや根の肥大していないものを収穫するのです。地元で「にんじん菜」「葉にんじん」とよばれているこの若葉には、根の2倍以上もビタミンAが含まれ、ビタミンCやカルシウムも含まれます。風味があり、油いためやおひたし、あえものに利用されています。 |