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答えとは?
[ 84] 答え
[引用サイト]
http://www.tomoda.ne.jp/kotae.htm
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セッケンや洗剤のような洗浄作用・起泡作用を持つ化合物を「界面活性剤」といいます。「界面活性剤」は、水にも油にも溶けるもので、分子骨格中に油に近い骨格と水に近い骨格を持ちます。次のQ2でも触れますが、この「界面活性剤」が加わることで「膜」を作れるようになります。 下記は「エチルアルコール」の化学式ですが、これも広い意味で界面活性剤と言えるかもしれません。 シャボン液の粘性を増して膜を割れにくくするために加えられる「増粘剤」は、その分子中に「-OH」(ヒドロキシル基)という構造を持ちます。これは水分子を捕まえる性質があり、シャボン液から水分が蒸発するのを防ぐ効果もあります。分子量が大きく水の中で分子が動きにくくなるため、液の粘性が増すことになります。 「増粘剤」の例としてPVA系洗濯のり(PVA)などがあります。ポリビニールアルコールと呼ばれ、化学式は(CH2CH-OH)nです。 水には「凝集能力」があります。従って水だけであると泡が立ってもすぐに凝集して泡は壊れてしまいます。 しかし、界面活性剤を入れることにより、その凝集能力を落として薄い膜を作れるようになります。さらに、界面活性剤を吸着した膜で保護されるので、壊れにくくなっています。 太陽やライトの光は透明に見えますが、実際には無数の色(波長の違う光)を含んでおり、何らかの作用でこの光が分解されたとき(波長の長い、短いに分解されたとき)に鮮やかな七色に見えるのです(波長の違いが私たちには色の違いとして見えるのです)。 シャボン玉の場合も、シャボン玉の膜によって光が反射・屈折され、結果として七色に分けているのです。 なお、シャボン玉の七色をより美しく引き出すための方法を「シャボン玉実験室」で紹介しています。そちらもぜひご覧下さい。 石鹸水で作ったシャボン玉は石鹸水です。石鹸は界面活性剤の一つですが、石鹸以外の界面活性剤で作ったシャボン玉は厳密には石鹸水ではありません。界面活性剤については、Q1の答えとして上記してありますので、そちらをご参照下さい。 シャボン玉液は界面活性剤の水溶液で、その97%は「水」です。ですから、その毒性は非常に低いものです(3%以下にまで薄めることが安全基準により定められています)。 仮に市販のシャボン玉液を容器毎(規定により30ml以内)飲んでしまったとしても、ただちに人体に影響を及ぼすようなことはないと考えられます(ラットによる実験や弊社の40年以上の経験から)。 ただ、しばらくは口内に苦味が残ると思われますので、ジュースや牛乳などをお子様に与えて苦味を取り除いてあげると良いでしょう。 なお、この件に関しましては、「安全基準」のページでも述べておりますので、そちらもご参照下さい。 シャボン玉の膜をつくっている液体(シャボン液)は、重力の影響で玉の頂点から底の方に流れ落ちてゆきます。そのため時間とともに玉の頂点付近の膜の厚さは薄くなってしまい最後には穴が開いてしまいます。また、空気中の小さなホコリやチリの衝突、シャボン液の水分の蒸発などの要因によっても、膜のどこかに穴が開いてしまいます。 石けんを扱っていたイタリアの港町「サボナ」の名をとった「サボン」が「シャボン」になったのだとされています。 何と、今から約4,500年前の古代バビロニア(現在のイラン)時代のものとみられる粘土板に、石けんの製法が刻まれています。 また、紀元前1世紀、フランスに住んでいたガリア人、ドイツに住んでいたゲルマニア人たちは石けんを使っていたと言われています。 |