| このページは 04月のキャッシュ情報です。 |
trackbacksとは?
[ 66] Where Angels Fear To Send Trackbacks (kasuga sho diary)
[引用サイト]
http://skasuga.talktank.net/diary/
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Flickrのメッセージ機能で、知らないインド人から、写真を使わせてほしいというメッセージが入っていた。 昨年訪ねた南インド、ケララ州のカリカット(コージーコード)という都市は、現在でこそ港は見る影もないが、かつては世界で最も栄えた貿易港の一つであった。 この地の支配者は16世紀にポルトガルによって攻略されるまでは、千年以上にわたってインド洋交易の中心に君臨し、世界中の富を享受していた…らしい(ポルトガルのインド進出以降、ポルトガルと手を組んだコチの王に、インド洋交易の支配権は移行していく)。 これは、この地の名物でもあったコージーコード・ハルワ(アラビア語のSweetsが語源らしい)というお菓子が、ヨーロッパ人から「甘い肉(Sweet Meat)」と呼ばれていたことによるらしい。 で、もらったメッセージによれば、4月5日に大火事が起こって、この歴史地区がほとんど全焼してしまったらしい。 ショックな事件であるが、写真を公開していたので知ることができて良かったというか、公開しておくだけのことはあるなぁ、と思った次第(新興IT国家インドといえど、田舎に行くとデジカメを持っている人もまだそんなに多くはないが、ネットカフェは庶民でも入れないこともない値段である、ということなのだろう)。 3月までは大阪大学コミュニケーションデザイン・センターというところで特任研究員(「特任」というのは国立大学用語で「専任ではない」、ぶっちゃけ「単なるアルバイト」ということを指します)をしておりました。 一応、週5日通っておりましたので、それなりの収入になっていましたが、3月で(私の給料の財源であった)科学技術振興機構からのお金が切れましたので、職が消滅しました。 …ということで、とりあえず4月1日からは週2〜3日の契約で、「特任助教」ということで同センターに勤務することになりました。 名称的には昇進っぽく見えるけど、労働単価(要はバイトなので時給計算)は変わらないので、収入面では減額という、ちょっとビミョーなラインに落ち着くことになりました(健康保険や年金も払わないといかんので、それも考えると結構な打撃な気もする…)。 ちなみに「助教」ってのは変な名前ですが、「助手」というのがあまりに印象が悪い(主体的に研究ができないように見える)ので、今年度から国立大学に新設されたポストです。 ただ、給与の財源が科学技術振興機構から大阪大学に移ったことにより、名目的にも仕事の裁量は大きくなっておりまして、今後は「仕事のために有休を取る」みたいなことはしなくてもよくなるのがなにより目出度いところです。 いずれにしても、時間的にはだいぶ自由度が増したので、もう少しブログもマメに書けるんじゃないかと思います…たぶん。 仕事の内容はこれまでどおり、科学技術コミュニケーションに関する授業をしたり、「サイエンスショップ」という仕組みを準備したりすることになります。 あと、これまでどおり気軽に科学について議論する所謂「サイエンス・カフェの」ようなものも企画します。 マイミクには東京在住の方も多いのですが、今年もまた銀座のアップルストアなんかでもイベントを考えていますのでよろしくお願いします。 ホテルから食事に出る際に、一応パソコンを机にロックしていったのですが、鍵が壊れたらしく、外れなくなってしまいました。 (とりあえずなんとかワイヤーを切る必要があるのは解るんですが、そのあと鍵を破壊してパソコンから引きはがすのはどうすればいいのか、とか…) ケニアでは基本的には会議漬けですが、ちょっと抜け出してナクル湖国立公園やワンガリ・マータイ氏のグリーンベルト・ムーブメントのツアーにも参加するなど、けっこう楽しんできました。 OhmyNewsに「20日からナイロビで世界社会フォーラム」という記事を投稿したところ、掲載されました。 19日までは、川田龍平くんのサポートということで、Global Yang Greens(緑の党世界ネットワークの若手部門)の会合に出席していました。 こうした会合を社会フォーラムのついでにやってしまうと言うのはよくあることで、参加者を世界各国から集めやすいというメリットもある一方、ナイロビという、インフラも万全でなく、治安の問題もある都市での運営は非常に大変であったと思います。 特に、GYGは名前の通り、学生など、35歳以下のユースの集まりで、そういったことに慣れているとは言い難いわけで、そういうことを成し遂げてしまう行動力に驚きを禁じ得ません(欧米各国の緑の党からのサポートがそれなりにあったようですが)。 彼らの多くは自分でインターネットに公開された情報を見つけ(多くの場合、親の反対を押し切って)応募したということでした。 ヴェトナムからの参加者に将来の夢を聞いたところ(もちろんヴェトナムは共産党一党体制なので、残念ながら緑の党が結党される余地は大きくない)、自分たちがやっている学生NGOを軌道に乗せて、そこで働くことだと教えてくれました。 なんか、アフリカからの参加者たちには感銘を与えたようでした(たぶん、「権威主義的な政府の腐敗の犠牲者として、政府と戦う」みたいな話が欧米人には当たり前というか過去の話になっているのに対して、アフリカの多くの国では今そこにある現実であるから、かなという気もしました)。 ナイロビで泊まっているホテルは(治安の問題などからいつもより若干ランクを上げているので)快適なのですが、インターネット環境が厳しいのが難点。 インターネットカフェは比較的安いのですが、治安のせいか空いている時間が極めて短い(遅くても出かけるのが怖いというのはあるのですが…)。 ただ、平日の昼間、たまにセキュリティのかかっていない無線LANを部屋や廊下から拾うことがあって、それでメールチェック(GMailを利用中)ぐらいはできることも…ある。 泊まっているホテルの道路を渡った反対側は高級ホテルで、そこの無線LANもホテルのロビーまで漏れてきているが、これはさすがにセキュリティがかかっていてアクセスは不能。 これからエミレーツ航空でドバイを経由して、ナイロビにむけて出発します(大学のほうには、2週間のお休みをいただくと言うことになります。関係者の皆様、ご迷惑をおかけします)。 Six Apartのサイトから無料で導入できますので、ご面倒ですがコメントを利用されるかたはお願いします。 このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス. |