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多いとは?
[ 43] asahi.com: 中国の燃料消費「公表より多い」 衛星観測で分析 - サイエンス
[引用サイト]
http://www.asahi.com/science/update/0409/TKY200704090154.html
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お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。 地球温暖化を促すとみられる二酸化炭素(CO2)排出量の算出基礎となる燃料消費量について、中国政府が実際の消費量より過小に公表しているようだ。海洋研究開発機構などが人工衛星の大気観測データを分析して突き止めた。中国はCO2排出量がすでに世界2位だが、排出量は急速に増えているとみられ、今後、詳細な解析が必要だ。欧州の大気環境学誌に論文が掲載された。 衛星写真から分析した中国上空のNO2量。青い部分が少なく、赤は多い。上は96年1月、下は02年1月で、円で囲んだ北京市近郊で変化が激しい=地球環境フロンティア研究センターのデータを基に作製 同機構地球環境フロンティア研究センター(横浜市)の秋元肇プログラムディレクターらは、欧州の大気観測衛星データから、燃料消費で生じる中国上空の二酸化窒素(NO2)量の推移を調べた。NO2もCO2も化石燃料などの燃焼で発生するが、NO2はCO2に比べ衛星からとらえやすく、数時間で分解されるので、観測時の燃料消費量の指標になる。観測の結果、中国上空のNO2は、96年に比べ、02年には約50%も増えていた。 国際エネルギー機関(IEA)は中国国家統計局の燃料消費統計を上方修正して公表しているが、それを基に計算しても同時期のNO2発生量は15%増にとどまり、衛星観測の結果との差について説明がつかない。 燃料の種別が分からないため、衛星データから真のエネルギー消費は逆算できないが、秋元さんらは「国家統計局が示す消費量は明らかに少なく、(温室効果ガス)排出量の算出に使うべきでない」と結論づけた。 温暖化政策に詳しい明日香寿川(あすか・じゅせん)・東北大教授は「中国のCO2排出量は10年に世界一になるとの予測もある。環境に関する技術やノウハウを持つ日本は、中国などアジアの統計整備に貢献すべきだ」と話す。 中国は昨年夏、最新版のエネルギー統計年鑑を発行、理由を説明しないまま、99年以降の数値を上方修正した。分析はまだだが、国立環境研究所の大原利真・広域大気モデリング研究室長は「修正幅が小さく、中国はまだエネルギー消費量を過小評価している可能性がある」と指摘している。 asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 |